<インコタームズとは何か?>

1.インコタームズの目的

 

2.1990年インコタームズの概観

 

伝統的取引条件とコンテナ取引条件の相違点
1. リスクの移転の場所の違い 伝統的取引条件:シップスレール コンテナ取引条件:内陸のコンテナヤード<――早くリスクが移転する。

2. 輸送手段が違う 伝統的取引条件:船のみ。船にしかシップスレールがないから。 コンテナ取引条件:陸海空どれでもよい。運送手段に関係ない。 しかし、CIF London by airというようなものがあり、定義からは、 伝統的取引条件であるCIFの運送手段は船のみのはずなのでおかしいのだが、 世の中に多く見られる。商売人の間では何十年も使われていればいいと されているのである。

3.ウィーン売買条約(国際物品売買契約に関する国連条約) WTO(世界貿易機関)加盟国が、現在131カ国あるということは、売買の法律も131個あるということになる。そのため、国際的に統一された条約がなくては、貿易上問題が生じてくる可能性があるため、1980年に、ウィーン売買条約(国際物品売買契約に関する国連条約)が成立した。そして、1988年に、発効され、 48カ国(アメリカ・ロシア・フランス・カナダ・中国etc...)が、採用している。しかし、日本は、まだ採用しておらず、至急入る必要がある。
*条約とは、法的効力を持っているものである。インコタームズは、法律ではなく、ICC(民間の団体)が作った、国際規則である。

4.伝統取引条件(Traditional Terms)について ・FOB(Free On Board) ・CIF(Cost、Insuarance、Freight) ・C&Fあるいは、CFR
 

5.1990年インコタームズの問題点

6.2000年インコタームズへ向けての動き ドイツ以外の国は賛成への動きがある。改善の余地がある。